リバイバル新聞 2004年1/18号より

閉店したお店 「台湾茶房 謝栄村」
開店したお店 台湾食材・中国茶のプチハウス「ベテスダ 柏」


台湾茶房 謝栄村(ルビ:シャローム)
「福音の管と癒しの場にしたい」

 千葉県南柏駅の東口すぐの場所に、クリスチャンが経営する台湾茶房「謝栄村(ルビ シャローム)」がある。同店は、昨年六月にオープンした、本場台湾の味を提供するヘルシー志向の台湾家庭料理店だ。厨房と接客を担当している○○さんは、いつも明るい笑顔で心を込めて料理を作り、お客を迎える。店はお客の癒しの場となっており、救いにまで導かれた人もいる。台湾色を出しつつ、伝道にも多くの工夫を凝らした店になっている。<リード>

 「この店の主人はイエスさまです。私たちはただ僕であり仕える人なのです」と、○○さんは自分たちの立場を強調する。同店の常連客は、「この店は禁煙で、お客を暖かく迎えてくれるし、ゆっくりできて落ち着ける」と言う。そのため、特に子供連れの家族、女性や若者たちに大人気だそうだ。
 店の入口には無料贈呈の中国語の聖書や信仰小冊子、伝道用トラクトなどが置かれている。本棚にも日本語聖書や信仰書などが数多く並んでいる。店内は三〇席ほどで、各テーブルにも台湾の信仰雑誌が置いてある。また、メニューの片方には台湾の昔懐かしい風景が描かれ、御言葉が添えられている。お客はゆっくり風景を楽しみつつ、御言葉も読むことができる。中には質問をするお客もいて、そういうお客にはスタッフが親切に喜んで答えている。
 接客の基本は、笑顔で迎え、お客さんを満足させること。そして、肉的な満足だけでなくイエス・キリストのかおりを漂わせること。「キリストを知って欲しい」という思いがそこに込められている。「お客さんがトラクトを持っていかれるときが一番嬉しいですね。神さまの福音の管の役目を果たすことを心がけています」と、◇◇さんと○○さんの二人は口を揃えた。しかし、決して押し付けがましくはせず、相手がどういったお客なのかを判断しながら話しかけていく。
 同店人気のメニューは、タピオカ パールティー(三三〇円)、手作り水餃子(一〇個五〇〇円)、極味杏仁豆腐(四〇〇円)、酸辣湯(ルビ:スワンラータン)(三〇〇円)など。もちろんこれら以外も数多くのおいしいメニューが揃っている。タピオカパールティーはブラックタピオカのモチモチ感と、まろやかでコクのある味が飲みやすい。手作り水餃子は見た目にもみずみずしく、口に入れると本場台湾の味が口の中で広がり、幸せを感じる。この水餃子と非常によくマッチするとのことで、セットでよく売れているのが酸辣湯。酸辣湯はコクがあって酸っぱい辛いスープ。夏の食欲不振時には、この酸っぱさが食欲をそそり、冬には体の芯から温まることで、パワーアップのスープとして大人気だ。また、極味杏仁豆腐は◇◇さんの手作りで、味に深みと美味しさと程よい弾力がある、同店だけで味わえる絶品。これらのメニューはテイクアウトや冷凍発送も可能だ。 
 ○○さんは、「現代は心が病んでいる人が多い。この働きは、まず種まきとしての働きだと思う。売上が良くなくても、いろんなお客さまの必要を満たすことができるから店はやめられない。今のような状態は神さまのご計画だと思う」と語った。これからのビジョンは、キリスト教グッズも置き、さらに未信者との接点になっていくことだという。


(リバイバル新聞が配布された前日の出資者間の協議で奇しくも店は閉じることに決定された。 それは何故の示しのように不思議な歩度にピッタリとしていた!!! そして今度、南柏の東中新宿にプチハウス「ベテスダ 柏」としてオープンした。これからも皆さん応援、ご支援、お祈りを宜しくお願い致します。)全てに感謝して・・・エーメン

クリスチャン新聞2994.1.18.


「口に入るものは人を汚さず、口から出て来るものが人を汚すのである。」
(マタイによる福音書15:11 )


「愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているように
すべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。」
(ヨハネの手紙三 1章2節) エーメン

(やまひで牧師から頂いた聖句 当時割り箸の袋にこの御言葉が書かれていた。)

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